マラソン大会に出てみましょう 
年間のマラソン大会出場回数
- ジョギングを何とか続けられて、マラソン大会にも出られるようになったけど、
- 「マラソン大会は年に何回くらいまでなら出ていいのかわからない・・・」
- 「マラソン大会完走の喜びが忘れられない、次はいつ頃にしようか・・・」
- 「身体への負担が大きかったから、次のマラソン大会出場が心配・・・」
- の様に、初マラソンの大会出場を果たした後、次の大会の心配をするジョギング初心者も多いのではないでしょうか？
- ここではジョギング初心者が、年間マラソン大会出場回数についての、役立つ知識をご案内致します。
目次
①フルマラソンの大会
マラソンシーズンはおおむね10月から3月となっています。この間、全国各地でマラソン大会が開催されます。そのなかでも、ジョギング初心者があこがれる、フルマラソンの大会もこのシーズンに開催されるのがほとんどです。フルマラソンを走り切ったあとは、「もう二度とこんなこんな距離走りたくない・・・」と思った方も多いのではないでしょうか。そう思ってしまうほど、身体への影響が大きいのがフルマラソンなのです。ただ、完走できた喜びとお祭り気分が忘れられず、また走りたいと思ってしまうのも、大会の魅力です。
こうなると次のフルマラソンの大会はいつ・どこに出場しようか、などと考えてしまいますよね。走っている最中や走り終えた直後の苦痛も忘れてしまうほど、完走できた喜びは大きいものです。ただ、身体への負担も心配になってしまうのも事実です。
フルマラソンの大会で年間出場回数のおすすめは、1～2回です。マラソンシーズン内で、フルマラソン後の回復と次のフルマラソンに向けての準備やトレーニングの期間を考えると、1～2回がおすすめです。もちろん、経験や普段のジョギングの頻度等にもよって異なります。フルマラソン初心者でしたら、年1回をおすすめします。
フルマラソンの大会で年間出場回数のおすすめは、1～2回です。初心者でしたら、年1回をおすすめします。
②ハーフマラソンまでの大会
マラソン大会にはフルマラソン以外では、主に5キロ・10キロ・ハーフマラソン等の種目が一般的に開催されています。ハーフマラソンまでの距離でしたら、フルマラソンに比べ身体への負担が少ないため、大会への出場回数を増やすことが可能です。
ハーフマラソンでしたら、月1回程度までがおすすめです。ハーフマラソンの大会では、当然お祭り気分も味わえるほか、フルマラソンに向けての準備も兼ねて走れるので、一石二鳥となります。
5キロ・10キロあたりのマラソン大会ですが、普段のジョギングと変わらないような距離を走っている方にとっては、出場回数をあまり気にせず出場して良いでしょう。
ハーフマラソンでしたら、月1回程度までがおすすめです。5キロ・10キロあたりのマラソン大会ては、出場回数をあまり気にせず楽しみましょう。
③出場大会の間隔を考えましょう
ジョギング初心者がフルマラソンを挑戦するとき、その準備にかかる期間は最低でも3ヶ月です。身体への負担の大きいフルマラソンの大会に出場した後は、身体を回復させる期間が必要になります。個人差はありますが2週間～1か月程度は必要です。ジョギング初心者がフルマラソンの大会出場後は、最低でも3.5ヶ月から4ヶ月の間隔おいてから、次の大会と考えることが望ましいです。年1回の出場がおすすめなのはこの理由からなのです。
フルマラソンの大会出場後の回復期間に必要なことはどんなことでしょうか。フルマラソン後の体のケアを怠ると、回復が遅くなったり怪我をしやすくなったりと、様々な悪影響を及ぼすことになります。
次のようなことを心がけましょう。
・フルマラソン後の最初の3日間位は食事と睡眠をしっかりとって完全休養しましょう。
・4日位過ぎたあたりから、マッサージと軽めの運動をして身体をほぐしましょう。
・2週間目以降は、徐々にトレーニングを再開しましょう。但し個人差があります。痛みや疲労具合をチェックしながら少しずつ体を慣らしましょう。
このようなことから、ジョギング初心者がフルマラソンの大会出場後は、最低でも3.5ヶ月から4ヶ月の間隔おいてから、次の大会を考えることをおすすめします。
④何よりも楽しく走りましょう
一度でもマラソン大会に出場したならば、普段のジョギングとは違う非日常を感じ取ったのではないでしょうか。大会では同じ志を持ったランナー達やコース沿いには応援してくれる方々がたくさんいることで、それだけでもお祭り気分になります。それを十分楽しむためにも、自身の体調管理はしっかりした上で、マラソン大会に出場しましょう。
マラソン大会後、特にフルマラソンの大会後は、身体を確実に回復させましょう。これは、次の大会を目指すだけでなく、日々のジョギングを楽しくするためでもあります。マラソン大会の影響で、身体の調子が不十分な状態でジョギングをしても辛く感じるほか、怪我のリスクを抱えながら走ることになります。楽しく普段のジョギングを継続するためにも、大会後はしっかり休息をとりましょう。
今後のマラソン大会出場の為、そして、今後継続する普段のジョギングの為、大会後は、身体を確実に回復させましょう。楽しく安全にジョギングを継続するには、しっかり休息をとることも必要です。
⑤まとめ
この記事では、年間のマラソン大会出場回数についてお伝えしました。
要点をまとめると以下の通りです。
・フルマラソンの大会で年間出場回数のおすすめは、1～2回です。初心者でしたら、年1回をおすすめします。
・ハーフマラソンでしたら、月1回程度までがおすすめです。5キロ・10キロあたりのマラソン大会ては、出場回数をあまり気にせず楽しみましょう。
・ジョギング初心者がフルマラソンの大会出場後は、最低でも3.5ヶ月から4ヶ月の間隔おいてから、次の大会と考えることをおすすめします。
・楽しく安全にジョギングを継続するには、しっかり休息をとることも必要です。
繰り返しになりますが、楽しく安全にジョギングを継続するには、しっかり休息をとることも必要が重要なポイントとなります。
マラソン大会の出場間隔について、ぜひこのポイントを押さえて、安全に楽しく継続しましょう。